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不動産売買とアメリカの信託制度

公開日: : 最終更新日:2015/01/22 信託(TRUST) , , ,

photo credit: peretzpup via photopin cc

 
 
約900字(読了≒1分25秒)

エスクローって?

アメリカには、不動産業者の他にエスクロー(Escrow)という会社があったりします。
カリフォルニアやその他の10くらいの州で使われている制度らしいです(エスクローがない州では、Attorneyー弁護士ーがエスクローに相当する仕事をするそうです)。
エスクローとは、簡単に言うと、信託制度です。
買主が物件に不満がなければ、買主は代金をエスクローに支払い、エスクローがそのお金を売主・買主のために保管をしておいて、エスクローを閉めたあとに(Close of Escrow)、売主には代金を支払い、買主には家を引き渡すという仕事をエスクローはしています。
日本では、エスクローの仕事は、普通、不動産業者がすると思うのですが、アメリカでは不動産業者は、基本、売買代金を扱いません。
家を売るのに、不動産業者作成の書類、エスクロー作成の書類、というように書類がたくさん必要になるわけです。
さらに、日本では、民法で特定物売買に瑕疵担保責任が適用されます。
アメリカでも、瑕疵担保責任に相当する制度があるようですが、権原保証という保険があり、中古住宅の売買では、その利用が事実上強制されています(権原保証に入らないとエスクローが終了しません。つまり売主は代金をもらえません)。
家を購入後に瑕疵が発見された場合、その保険で賄われるのです。

保険が発達したアメリカ

アメリカは保険がかなり発達しています。なんでもかんでも保険です。
自由がある分、責任も大きいのでリスク回避のための保険が発達したのでしょう。
 
なお、不動産売買をお考えの方は、沖縄県那覇市に所在する【真栄里孝也 行政書士事務所】にご相談下さい。
法的に不利益とならない適切な契約書を作成いたします。
【真栄里孝也 行政書士事務所】>契約書作成

守秘義務
行政書士である私には、下記行政書士法12条により守秘義務が課されておりますので、秘密をもらすことはございません。
どうぞご安心下さい。

行政書士法12条(秘密を守る義務)
 行政書士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱つた事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなつた後も、また同様とする。

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