【Q&A・法律マメ知識】<第6回>「取り立て男子」への対処法・Part1

取り立て男子への対処法

【Q&A・法律マメ知識】<第6回>「取り立て男子」への対処法・Part1

質問と回答

Q1
 最近、彼氏と別れました。そしたら、1週間後にこれまで私とのデートにかかった費用や同居マンションの家賃の半分を請求する手紙がその元彼から届きました。
 払うべきですか?
A1
 元彼は、いわゆる「取り立て男子」だったんですね。
 払うべきか否かは、あなたがその彼と婚約していたのかどうかにもよります。

Q2
 婚約などはしていないです。ただの彼氏彼女の関係です。
 婚約していれば元彼の請求に応じないといけないのですか?
A2
 応じないといけない場合も法的にはあります。

Q3
 これまでのデート代として18万円、マンションの家賃半額の5万円×6ヶ月分(30万円)の合計48万円を請求されています。
 デート代は、具体的には、
 ・飲食代5万円
 ・ガソリン代4万円
 ・プレゼント(指輪)の返還か、その代金9万円です。
A3
 まず、プレゼントを返す必要はありません。
 そのプレゼントは元彼からあなたへの贈与ですから。
 ただ、口頭でのプレゼントの約束だと元彼は贈与を取り消すことでプレゼントを返せと言うができますが、もう既にプレゼントをもらわれているとのことですから、元彼は贈与したプレゼントを返せ、と言うことはできません。

Q4
 プレゼントの指輪を返さないなら、その代金9万円を返す必要がありますか?
A4
 いえ、ありません。
 プレゼントの指輪を返す必要がそもそもありませんから。